樹脂接合工程において「溶着」は避けて通れない重要工程ですが、手作業による品質のバラツキや人手不足に悩む企業は少なくありません。しかし、いざ自動化を検討しても「どの溶着方式が最適か」「インライン化でタクトタイムは維持できるか」といった技術的ハードルに直面します。
本記事では、溶着自動化の概要から、現場が直面する課題、失敗しないための装置設計のポイント、そしてケーエスジー(工場自動化ナビ)ならではの工程統合によるメリットまでを、実際の導入事例を交えて詳しく解説します。
製造現場において、プラスチック(樹脂)を接合する「溶着」工程は、製品の強度や気密性を左右する極めて重要なプロセスです。従来、熟練作業員による手作業が主流でした。しかし、近年の製造業における労働力不足や、自動車・医療機器業界を中心としたトレーサビリティへの要求の高まりを受け、溶着工程の半自動化・インライン化が急速に進んでいます。
溶着の自動化とは、単に溶着機を動かすだけでなく、ワークの供給、位置決め、溶着実行、そして接合状態の検査から排出までの一連の動作を、人の手を介さずにシステム化することを指します。
自動化を検討する際、まず理解すべきは各溶着手法の特性です。
実際の現場では、自動化を阻む特有の技術的課題が存在します。
株式会社ケーエスジー(ケーエスジー)では「工程統合」と「品質の可視化」を軸とした一貫提案を行っています。
工場自動化ナビを運営するケーエスジーが手掛けた代表的な導入事例をご紹介します。


自動車業界における溶着工程において超音波溶着機を導入した事例です。 こちらのお客様はサイドパネルやコンソールUPRなどの自動車部品に必要な溶着工程を人力で行っておりました。 そのため、品質のばらつきが生まれてしまう他、作業者のひじに負担がかかるという課題がありました。
ケーエスジーでは、構想段階からの技術相談や事前検証(PoC)を承っています。「自社のワークが適しているか」という初期段階から、導入後の保守・改造まで内製でサポート。現場の制約に合わせたオーダーメイドの自動化提案で、確実な省人化と品質向上をお約束します。